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CMS学会(CentralMedicalSystem)第45回何必~医療の価値を再定義する~日時:2025年9月28日(日)12:00~開催方法:オンライン形式主催病院:白岡中央総合病院(上尾中央医科グループ)テーマや“医療が守るべきものは何か”という根源的な問いにほかなりません。制度や財政など表層的な課題にとどまらず本質的な問いに向き合うべき」と参加者に呼びかけました。続く特別講演には、認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML・理事長の山口育子氏をお迎えし、「患者視点で考える病院改善と対応」をテーマにご講演いただきました。学術発表は3会場に分かれ、全54題が同時進行で、各自が日々の実践と研究の成果を報告し、活発な議論が行われました。TMGからは18名が口頭発表にエントリー。西東京中央総合病院の小原佑太係長が優秀演題賞を受賞しました。CMSの知見を持ち寄り、高め合う機会9月28日(日)、「第45回CMS学会」が開催されました。ことしはYouTubeを用いた事前収録によるオンライン形式で行われ、多くのCMS職員が配信を視聴・参加しました。主催の上尾中央医科グループ・白岡中央総合病院の橋本視法院長が学会長を務め、開会に当たり動画で挨拶しました。「本学会のテーマである何必(なんぞ必ずしも)とは、必ずしもそうとは限らない、当然と思われていることも再考してよいのではないかという意味を持ちます。現代の医療の課題は、経営と倫理、利益と仁義の両立です。いま、医療提供体制は転換点にあり、構造的な変化の中で問われるのは“何が医療の本質か”第45回CMS学会TMG演題一覧戸塚共立第1病院望月大課長戸塚共立第1病院勝山駿係長座長北総白井病院外尾彩子科長代理戸田中央総合病院森住紗弥香さん熱海所記念病院山家修平さん大田池上病院寺田美紀課長牧野ケアセンター有我章さん(写真右)動画で挨拶する中村毅会長発表の様子橋本視法学会長(白岡中央総合病院)■第1会場/口頭発表1-①部門演題名所属職種演者事務・その他部門救急受入強化による地域医療への貢献戸塚共立第1病院事務望月大戸塚3病院の営業チームでの取り組み~病院間連携営業の効果~戸塚共立第1病院事務勝山駿1-②部門演題名所属職種演者感染・安全部門身体拘束最小化への取り組み大田池上病院看護師寺田美紀新型コロナウイルス感染症予防策-職員の擦式アルコール製剤使用量と意識調査から-牧野ケアセンター介護福祉士有我章1-③座長:外尾彩子(北総白井病院薬剤科科長代理)部門演題名所属職種演者薬剤部門膵がん患者におけるmGPSと化学療法に伴う有害事象との関連性について戸田中央総合病院薬剤師森住紗弥香当院の災害時備蓄医薬品の備蓄状況、及び災害時備蓄医薬品リストの改訂について熱海所記念病院薬剤師山家修平04