kutakake186

<2025年11月1日発行 「くたかけ」186号・秋冬号> TMG(戸田中央メディカルケアグループ)が発行している広報誌「くたかけ」。 TMGの経営方針、行事、各施設の動向、職員に関連するニュースなどを伝える媒体です。


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8月1日(金)、旧田園調布中央病院の隣(グリーン薬局跡地)に「田園調布ステーションクリニック」を新規開院しました。これまで田園調布中央病院をご利用いただいていた地域の皆さまに、引き続き安心して医療を受けていただけるよう、田園調布中央病院の関連施設として、地域密着のクリニックを目指してまいります。待合室内視鏡室診察室最終外来日の岡先生とTMGINFORMATIONCLINICDATA■院長ごあいさつ名称院長診療科診療時間休診日住所TEL/FAX医療法人社団七仁会田園調布ステーションクリニック鈴木直人内科、消化器内科、整形外科9:00~13:00、14:00~17:30日曜・祝祭日・土曜日午後〒145-0071東京都大田区田園調布二丁目42番18号「田園調布駅」徒歩2分03-6715-6212/03-6715-6213田園調布ステーションクリニック院長鈴木直人このたび田園調布ステーションクリニック院長を拝命いたしました。私は田園調布中央病院で20年間、消化器外科医として外科手術と内視鏡治療に従事してまいりました。今後は当クリニックで地域の健康を全力で支える所存です。見出しの“親子三代”は、旧田園調布中央病院の小児科医である岡秀先生がよく口にされていたことばです。岡先生は小児感染症が専門で、昭和大学(現・昭和医科大学)で小児ワクチンの開発に携わり、40年以上の長きにわたり小児科医療に尽力され、83歳まで現役でご活躍されました。岡先生は小児科医でありながら、子どもから高齢者まで幅広く外来診療をされていました。「俺は田園調布の人たちを親子三代診ているんだよ」が、岡先生の口癖でした。とても厳しい先生でしたが、誰よりも患者さま想いでした。その岡先生の意志を、当クリニックでは引き継いでいきたいと思っています。私の専門は大腸疾患で、これまでは大腸がん手術が中心でした。今後はクリニックで大腸内視鏡検査を普及させ、地域の大腸がんゼロを達成するのが目標です。岡先生が小児科医療を通して地域医療に貢献されたように、当クリニックでは、内視鏡検査を通して、患者さま、ご家族、地域へと輪を広げ、地域全体の健康を担っていきたいと考えております。職員全員で「愛し愛されるクリニック」を目指してまいりますので、何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。地域密着医療の拠点を開設「親子三代の健康を支えるクリニック」を目指して田園調布ステーションクリニック06


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