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TMGのDX推進に向けた取り組み患者様の利便性向上に向けてCRMシステムの導入により、顧客情報の一元管理や営業活動の可視化が実現し、営業担当者は顧客ニーズに迅速かつ的確に対応できるようになりました。その結果、営業効率が飛躍的に向上し、成約率の増加や顧客満足度の向上にもつながっています。特に、情報共有のスピードアップや営業戦略の最適化が進み、組織全体の営業力強化に寄与しています。今後も、導入施設の拡大やシステムの高度化を進め、地域全体の営業効率向上と顧客サービスの質の向上を目指していく方針です。これらの取り組みは、地域密着型の営業活動を支える重要な基盤となっており、今後の展開に期待が寄せられています。TMG本部地域医療連携支援部は、営業効率の向上を目的としてCRMシステム(CustomerRelationshipManagement:顧客関係管理)を導入しています。現在、東京・神奈川エリアを中心に7つの施設で導入が進んでおり、これらの施設では営業活動のPDCAサイクルを円滑に回すことが可能となっています。これまで、議事録作成にはボイスレコーダーと書き留めたメモを見ながら作成していました。そのため、20分間の会議でも作成に1時間以上がかかり、大きな負担を要していました。今回導入したPLAUDNOTEは、要約・AIアシスタント機能が備わっており、長時間の会議も約10分間で要約が可能。議事録の作成時間も以前に比べ90%削減。負担の軽減に大きく寄与しています。これまで手作業で行っていた日報(月報)作成を、RPA(RoboticProcessAutomation)により自動化しました。入力や集計作業の時間を大幅に削減でき、業務効率が向上しております。また、ロボットが作成してくれることにより、総務課職員全員で対応が可能になりました。今後も他の業務に展開することで、さらなる効率化と職員の負担軽減を目指してまいります。地域密着型営業を担うCRMシステムの可能性に期待あっという間に議事録が!RPA導入で日報業務をDX化CRMシステム「Messiah」の操作画面「効率の良い営業こそが生き残りの鍵」と話す桑原事務長スタイリッシュなPLAUDNOTERPAシステムの操作画面キーボード操作なしで日報が自動作成される薄い!小さい!でも有能TMG本部地域医療連携支援部狭山神経内科病院西東京中央総合病院医事課浅見昌己総務課渡邊卓哉佐々健康管理クリニック事務長桑原圭介18