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中臀筋を鍛えてつまずきを防ごう!Exercise寒さで外出が減ると、歩く機会が少なくなります。運動量が減ると筋肉は思った以上に早く衰え、特に下半身の筋力低下は「つまずき」や「転倒」のリスクを高めます。そこで意識したいのが、お尻の横にある「中臀筋」。中臀筋は、片足で立ったときに骨盤が傾かないよう支え、歩行の安定には欠かせない筋肉です。この筋肉が衰えると、足を前に出したときに骨盤が左右に揺れてバランスを崩しやすくなり、階段や段差でつまずく原因にもなり得ます。中臀筋を鍛えれば歩く姿勢が安定し、歩幅が自然と広がります。体の軸がぶれなくなるため、長時間歩いても疲れにくく、腰や膝の負担を減らす効果も期待できます。仕事の合間や自宅で取り組むだけでも十分効果がありますので、ぜひトライしてみてください!認知症サポーターとは、厚生労働省が推進するプロジェクトで、認知症について正しい知識を持ち、認知症の方やその家族を温かく見守る「応援者」です。その証として渡されるリストバンドが「オレンジリング」。TMGでは「オレンジリングプロジェクト」を掲げ、2022年度よりグループ向けに講座を開始。2022年度が354人、2023年度が372人受講し、2024年度には1,000人を突破。2025年7月現在で1,243人が受講しています。TMGではこれからも認知症の方やその家族に寄り添い、地域医療を支える施設を目指し、研修と研鑽を積んでまいります。“すきま時間”で#12エクササイズこの数字は1,243QA何数字で見るでしょう?PointTMGでの認知症サポーターの人数運動は適度に行うのが良いとされています。無理をせず、運動が終わったら深呼吸をしましょう!①背筋を伸ばして立ち、椅子や壁など安定したものに右手を置く。左手を腰に当て、左足を1歩後ろへ下げる②①の姿勢のまま足を横に上げ、①の姿勢に戻る。これを繰り返すヒップアブダクション中臀筋をトレーニング監修:健康支援センターTMGFit1×セット目標回数10回左右各体が傾かないように注意つま先は正面に向けたまま!12戸田エリア21%その他埼玉エリア28%東京エリア25%戸塚エリア8%千葉・静岡エリア8%その他神奈川エリア10%エリア別の講座受講者割合36